生態系理論

農業の新常識!資材費削減しながらも品質向上させる方法とは?

農業コストを見直す新しい視点

農業経営では、肥料や資材の費用が避けられないことに、多くの方が悩みを抱えているかもしれません。近年、多くの農家さんがコスト削減を目指しながらも、品質に妥協しない資材を求めていると感じています。

リゾームアンドルーツ(以下R&R)では、単なるコスト削減だけにとどまらず、長期的な視点で農業をサポートする取り組みを行っており、幣社のバイオスティミュラント資材は、環境改善と農業の効率化が期待できるため、有機栽培にチャレンジする選択肢の一つとして注目していただいています。
R&Rでは、自然生態学を基に開発された資材を提供することで、短期的な収益だけでなく、根本から課題を解決する持続的な農業を支援しています。

バイオスティミュラント資材がもたらす効果

R&Rの自社農園では、+Cure Water、クロロリキッド、アドミンといった自社資材を活用し、年間48種類以上の野菜を栽培しています。これらの資材は、微生物の力を活用することによって、土壌の健康を維持しつつ、連作障害や虫害を効果的に防ぐ役割を果たしています。

たとえば、+Cure Waterを土壌に投入することで、何万という微生物が土壌中で働き、水分と栄養分の循環が最適化され、作物の成長を支えます。また、クロロリキッドは光合成を促進し植物自身で行うエネルギー生成を助けます。アドミンは作物に必要な微量ミネラルを効率よく供給します。これら微生物の働きにより、収量が安定し高品質な農産物の生産が可能になります。

また、これらの資材はすべて葉面散布で行うことができるため、一般的な施肥や農薬に比べて手軽に使用できる点が魅力です。

このように、自然の力を活用した資材を使用することで、微生物が土壌中で懸命に働いてくれるので、農家さん自身の労力や追加費用を削減しながら、生産効率を向上させることができます。

トータルコストが削減できる!?

バイオスティミュラント資材は一見すると高価に思えるのですが、実は長期的な視点で見ると非常に経済的であると言えます。

健全な微生物群を持つ状態を保つことで、微生物が植物に必要な栄養を生成してくれますし、植物自体も適切な光合成ができると微生物との共生関係ができあがり、連作障害や虫害が発生しにくくなります。その結果、収穫量が安定し、殺虫や植物の栄養のために必要だった農薬や化学肥料の追加費用を抑えることができます。

さらに、生産される作物は品質が高く、多くの消費者や取引先に選ばれる可能性が広がるため、収益性が上がることが期待できます。

もちろんバイオスティミュラント資材を使っただけで虫害が一切なくなるということはないので、場合によっては多少の農薬が必要なこともあると思いますが、それでも生産効率とクオリティが上がるため、バイオスティミュラント資材を用いた有機的な栽培をした方が、コストパフォーマンスが高いといえます。

また、弊社の資材は使い方が簡単であるため、導入後の作業負担が軽減される点も大きなメリットです。

北海道の農家さんの実例

北海道のかぼちゃ農家さんからいただいたデータによると、弊社の資材を活用した結果、肥料費を含む資材費全体で約30%のコスト削減ができたそうです。
また、この農家さんは、もともと慣行栽培をしていましたが、畑の一部でバイオスティミュラント資材を用いた有機栽培に挑戦しました。

その結果、有機栽培をしたかぼちゃでは生産量の100%がA品。対して慣行栽培では、品種特性があるもののA品率は約90%。

有機栽培の方がコスト削減になることに加えて品質も向上していることがわかります。

農家の方々からは、「資材の導入前と比べて、労力が減りつつも高品質な作物が安定して収穫できるようになった」といった喜びの声をいただくことが多々ありましたが、具体的な数値に裏付けられたこの成果は、他の農家さんにも可能性があることを示していると感じています。

新常識への可能性

高品質な作物を安定的に生産するための基盤を築きながら、環境への負荷も軽減できることが今農業で求められていることだと考えています。

R&Rの資材は、土壌環境の改善とトータルコスト削減を同時に実現することのできる選択肢の一つです。

有機栽培に挑戦してみたけれど失敗してしまった経験がある方や、これから挑戦したい方はぜひ弊社のバイオスティミュラント資材をお試しください。

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