実績

バイオスティミュラント資材を使った家庭菜園の検証 | 無農薬栽培の結果

近年、家庭菜園がますます人気を集めています。
自分の手で育てた野菜は、愛情を込めて育てただけに、味わいも格別です。
この家庭菜園の成功をさらに高めるために注目されているのが、バイオスティミュラント資材です。自然由来の力で、植物の成長を促進し、収穫量を増やす効果が期待されています。

今回、弊社のバイオスティミュラント資材で素人が有機野菜を栽培することが可能なのか見ていきたいと思います。

使用した資材

弊社のバイオスティミュラント資材「+Cure Water」、「クロロリキッド」、および「ファームコート」を使用しました。
+Cure Waterは、植物の根を強化し、土壌の微生物活性を高める効果があり、特に土壌改善に役立ちました。
クロロリキッドは葉面散布に適しており、光合成を助ける成分を含んでいます。
ファームコートは、植物の保護や病気予防に役立つ資材です。

さらに、有機石灰や鶏糞も併せて使用しました。
有機石灰は土壌のpHを調整し、植物の栄養吸収を助けるため、土壌環境を整える重要な役割があります。
また、鶏糞は豊富な栄養素を含んでおり、特に窒素やリン酸、カリウムが豊富です。これにより、微生物の働きが土壌の質を向上させ、植物の根が効率よく栄養を吸収できるようになります。微生物と腐植のおかげで、
化学肥料が必要なく、自然由来の肥料で健康な作物を育てることができました。

資材の使用ペース

すべての作物を共通して育苗期間中は毎日の水やりとともに資材を施用し、活着してからは約2週間に1回のペースで施用しました。
このように定期的に資材を与えることで、植物の成長を促し、高温障害や虫害に耐えることができました。

ファームコートは、上記のタイミングに加え、虫が湧いてきたなと感じるたびに散布していました。

育てた野菜

家庭菜園では、1年間で10種ほど栽培をしました。
特に大きな結果が出たのは、さつまいもとオクラとピーマンです。

さつまいも

さつまいもは、適切な水やりや肥料の管理、土壌の質を整えることで豊富な収穫を得ることが可能です。
太く立派なことが写真からでも伝わるかと思いますが、苗10株から驚くほど採れて、一つ一つの実も500㎖ペットボトルほどの大きさに成長しました。

ピーマン

ピーマンは、大きさでは顕著な違いは見られませんでしたが、1株で毎日バケツ一杯分の収穫ができるほど収穫量が倍増しました。
また、果実の色が鮮やかで栄養価も高く感じました。

オクラ

オクラも、大きさでは顕著な違いがみられなかったものの、茎が太く実がたくさんつきました。
実が太くしっかりとしていて、食感も良かったです。

家庭菜園では素人が手探りながら栽培をするので、なかなか実がならなかったり、貧弱な野菜になってしまうといったことはよくある話です。
このように微生物と土壌中の腐植があれば植物に十分な栄養を届けることが可能になり、家庭菜園でも質の高い野菜ができます。
そして、弊社のバイオスティミュラント資材は1000種以上の微生物を含むため、それらが土壌で直接働きかけることによって植物の生育をサポートしてくれます。

最後に

これらの結果から、使用したバイオスティミュラント資材が明らかに成長を促進し、収穫量を向上させる効果があったことが実感できました。
素人が作る家庭菜園でも弊社の資材の利用は、確かな成果を期待できます
もちろん資材ですべてを解決できるわけではないので、こまめな栽培管理が必要にはなるのですが、初心者の方でも弊社の資材を扱うことができます。

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